店舗ビジネスの時間活用
2018/02/03
こんばんは！
今日は朝から雪でしたが昼頃には止みましたね、積もらなくて良かった。。。
キャンセルも1名だったので、そっちも良かったよかった（笑）
先日いつもお世話になっている松本望太郎さんのFBでの投稿にこう記されていましたので、詳細させていただきます。
この下から↓
これからは働き方が自由になっていくよな（すでになってるよな）、と多くの方が感じているのではないでしょうか。実際、私も独立して10年ほど、自由に時間を使い、仕事や遊びの境目もなく、息子との時間もたっぷりと過ごしてます。
けど、例えばお店をやっていたり、お店で働いてると、営業していかないといけないので、その時間を絶対に店で働かなくてはいけなくなる。だから自由な仕事のスタイルはフリーランス的な仕事ができる人だけにまだまだ限られているかと。
それでも少しずつ積み重ねれば、ライフワークバランスのよい状態を作れると思ってます。
浮動客のご新規さんがメインになる立地（繁華街など）は別として、地域密着店であれば、その第一段階として、お客様との信頼関係を太くふとくすること。密度が濃ければ濃いほど、お店のスタイルにお客様が喜んで合わせてくれますし、客単価も高くなり生産性があがります。
そして、第二段階として、物販や会員制度などで、労働力とは関係なく売上があがる仕組みをもつこと。（昨日、円城寺さんと村上さんにアドバイスもらって大事だよなと再認識）
さらに第三段階としては、それらの仕組みが自動化されてマンパワー最小限でグルグルと回り続けることかなと。
こういことをみんなで一緒にできるように微力ながら力を出し、世の中に貢献したいと思います。
以上ここまで。
今は働き方改革として各企業、業種が知恵を絞って、より良い働き方を模索しています。
そしてその波は私たち理美容室にも押し寄せてきており、私を含めたスタッフたちの働き方（時間の使い方と言ってもいいかも）も考えなければいけない時に来ています。
望太郎さんも書かれている通り、私たち店舗ビジネスは店を開けていなくてはダメだし、開けていて人がいないとダメな商売です。
そう、お客様がいてもいなくても居続けなければいけないので時間の使い方が非常に下手というかフリーランスに働くというには難しいです。
例えば土日が一番の稼ぎ時なので、休めない。（休むと売り上げがたたないから。。。）
土日の子どもたちのイベントや学校行事に参加できない。（抜けると売り上げがたたないから。。。）
当日の売上が立たないだけではなく、その時間に来れなかったお客様が他のサロンへ行ってしまい、そのまま失客‼なんていう悲しい経験があるから、だから休めないのです。
そう収入減が怖いのです。
ここに窮屈さや首に鎖をまかれて身動きが取れない感覚のストレスを感じてしまうのです。
望太郎さんは、まずはお客様が休むことに理解していただき、そして他のサロンへ浮気しないでいただき、もし浮気しちゃっても次は必ず戻って来てもらえる。
そんな信頼関係の構築がまず第一段階で必要であると教えてくれています。
そんな信頼関係が出来てくると
・子どもの行事だから、行かない方がおかしい、休んで行ってきな！
・サッカー好きだから、日本代表の試合は観てきなよ、感想を後で教えて！
・ずっと楽しみにしていたライブのチケットが取れたんだから、行った方が良いよ！
などなど、お客様の方から言ってくださるほどの信頼関係の構築が必要かと思うのです。
その為には長く通っていただき接触頻度を多くして、接客中のコミュニケーションも上手く取ることで少しづつ信頼関係が出来てきて、お店のスタイルに合わせてくれるお客様が増えてくれるんでしょうね。。。
そして次の段階で、ずっといなくても売上が上がる物販や会員制などの仕組構築が必要と書かれていますね。
なので私だけではなくスタッフさんたちもお客様との信頼関係を太くしていき、休んでも理解していただける会社を目指してまいります。
本当は年中無休の店でスタッフが交代で休み、週休二日でスタッフが休みたい時に休める店がいいな～。
でも実はそういう店もあるのです、そのうちに紹介していきますね。