【散髪社長日記】

人生は冒険だ!! 世界放浪の旅をきっかけに・・ 「人生」というとてつもない旅を・・ 大大大満喫中!!

ここまで前向きになれるって。。。

   

今日は開業して15年で初めての税務署員がきた税務調査がありました。

顧問先の会計士からはマルサではないので、心配しなくて大丈夫と言われても、緊張するものです。

事前に3年分の領収書、総勘定元帳、契約書など税務署員が必要と思ったものをその場で出せる準備だけはしておくように言われたので、1週間前から押し入れなどの保管場所を探し回り確保したのでした。

実際やり取りしたことは

金額が大きい取引の業者との契約書。
今回は一昨年の5月に買った脱毛機の契約書をコピーして持って帰っていました。

スタッフたちの源泉徴収簿3年分(給料として計上しているか)
棚卸しをした際の根拠となる資料(在庫を誤魔化していないか)
水道光熱費が家と店でちゃんと分かれているのかの証明(家の分を過剰に経費としていないか)
普段の現金の管理、いつ銀行へ入金するのかなども聞かれました。

午後は店に行き、適当な日のPOSレジの顧客名と手書きの受付表の名前が一致しているのか(客数をごまかしていないか)

また事務所へ戻り、適当な月の領収書袋を開けて、気になるものがあったら聞いてきたり

最後は私個人の通帳を見て、気になる入金先を聞いてきました。

6月に見慣れない会社から2万ほど入金されていたのですが、これは何ですか?と聞かれ、超焦りました。

だってまったく記憶がないんだもん(笑)

結局思い出し、子供の塾を変更した際の前の塾に払いすぎた授業料の返金と判明しました~(汗)
要チェックだったのか通帳には付箋が貼られていましたね。。。

ここまでは今日の出来事を書いたのですが、私、会計士二人の計3人が黙視している空間で誰もが無言と言う時間が苦痛で、逃げ出したくなるのに税務署員さんは黙々と書類だけを見てチェックしているのです。

凄いな~と最後の方は感心してしまい、次はどんな質問が飛んでくるのかドキドキしたのでした。

理容師がカットに対してスイッチが入るみたい時みたいに税務署員さんが書類を見ているときの目が職人に見えました。

あまり来てほしくはないけど、仕事にたいして真剣さが伝わり好感が持てましたね。

見ている人は知らないところで見ている、手を抜かずに仕事をしなければと改めて決心した時間でもありました、なんて前向き(笑)

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