【散髪社長日記】

人生は冒険だ!! 世界放浪の旅をきっかけに・・ 「人生」というとてつもない旅を・・ 大大大満喫中!!

良い会社に向かって始めた最初の一歩

   

スタッフたちがイキイキと輝いて働ける職場を創る
これは私のミッションです。
それに対しての経験をたまに紹介して参ります。
5年前に学生の時から計7年間
一緒に働いてきた女性スタッフから辞めたいと言われました。
今振り返ると、辞めたいに決まっている待遇で、
よく7年間も働いてくれたなと感謝しかないです。
全盛期には椅子3台の店に私と女性スタッフ3人で切り盛りしていたのに
そのスタッフが辞めた後は、私と他の女性スタッフの2人だけになってしまったのです。
これにはかなり堪えまして、失意のどん底でした。
お客様に迷惑をかけることはもちろん、自分自身に経営者としての資格がないという
自己肯定感の低下が著しかったからです。
彼女が辞めるのが3月31日、申し出を受けたのが2月中旬
そしてメンターに出会ったのが、失意のどん底だった2月末でした。
普段行かない講習の打ち上げで、たまたま隣に座ったのがメンターなのですが
どうしていいのか分からないと相談したのでした。
当時の私に最初に取り組ませたいくつかの一つに
スタッフ全員に対して「要望書」を書いてもらうことでした。
会社を良くしていくためには、みんなの意見が必要だからです。
嫌で嫌でたまらなく、何を書かれるのか怖くて
(誰が書いたかは分からないようになっている)
だって絶対に私に対する悪口が書かれることが想像できるからです。
(この時点でダメな会社ですが)
書かれた内容は
案の定
痛烈な会社批判であり、私への批判であり、当時の私は見るに堪えなく
(今の私がみると、最悪な労働条件であり、書かれても当たり前です)
吐き気がして、立っていられなく、しばらく起き上がれない状態で、
ただただ泣いて、心のダメージを最小限にしようとしていました。
今振り返ると、あそこに書かれていたことを、時間をかけながら一歩一歩
着実に改善したことで今があるのです。
もしかしたら今成功している会社でも同じような産みの苦しみがあるのかもしれませんね。
ここで分かったことは
私が一方的に話して伝えているだけで、
コミュニケーションが出来ていると思っていた残念な私であり
上っ面のスタッフとのコミュニケーション不足、というより
腹を割って話すという人と深く関わることから逃げていたのです。。。
あ~最悪な上司であり経営者だったな~(笑)
こんな5年前から始めた取り組みをたまに紹介して参ります
振返ることで見えることもありますね。。

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